Webサイトのエンゲージメント強化 ChartbeatでWebサイトリアルタイム分析

昨年末から日本国内の展開をお手伝いしている、パブリッシャー向けのコンテンツインテリジェンスツール「Chartbeat」のご紹介です。

Chartbeatとは?

Chartbeatは、NY発のパブリッシャー向けのコンテンツインテリジェンスツール、主にWebサイト上のコンテンツのエンゲージメントを軸にWebサイトの解析を行い、エンゲージメントを主なKPIとして最適化することによってWebサイトのロイヤルユーザを増やすためのデータ分析を行います。

そもそもなぜエンゲージメントなのか。

広告収益をメインとするメディア、特に日本国内においては、今でもいかに広告を多く見せるか、バナーをクリックさせるか、ということを大きなテーマとしてメディアを構築するケースが多くあります。

でもそれってWebサイト上に離脱ポイントをたくさん作って、いかにWebサイトからの離脱を促すかにつながっていて、Webサイトのコンテンツをより多く読んでもらい、UXを向上させることとは逆行していませんか?手間とお金をかけて作り上げたWebサイトで、やっとWebサイトにたどり着いたユーザーを広告収益のために離脱させる、そんな悲しい取り組みがメディアの主な収益になっていたのです。

でも広告の売上はどこも下がる一方で、本質としてはユーザーに最高のUXを提供して、より深くWebサイト内を回遊してもらい、そしてまた再訪問してもらい、そのためにエンゲージするコンテンツを多く提供することが大切な要素であり、その結果としてユーザーが増え、PVが増え、ユーザーにとって有益な情報としての広告への遷移があるんだと考えます。そしてそれがWebサイトとして長期的な収益の最大化にもつながると思います。

Webサイトの真実

初めてWebサイトを訪問するユーザーの半数近くはコンテンツを読むことなく15秒以内に離脱してしまいます。そして半数以上のユーザーは一週間以内のそのWebサイトを再訪問することはありません。

でも初回の訪問で15秒以上滞在し(エンゲージし)、コンテンツを読んでくれたユーザーはWebサイトを再訪問する確率が高く、そして訪問頻度が高いユーザーは、Webサイト訪問毎に一般的なユーザーよりも2.3倍のページを読んでいます。これらのデータはChartbeatによる世界中のメディアに対する分析によって得られたデータです。

ということは、エンゲージするコンテンツがユーザーの再訪問を促し、その積み上げがロイヤルユーザーの育成、そしてなによりもWebサイトの価値の向上につながるのです。そして結果としてWebサイト全体のPVも継続的に向上させることができます。

そしてこれがWebサイトの広告収益の向上に貢献したり、ロイヤリティの高いユーザーが有料購読のユーザーになったり、もちろんWebサイトの戦略にもよりますが、メディアとしての質を高めるという意味では重要な役割を果たします。

Chartbeatでできること

ChartbeatはWebサイトのコンテンツのエンゲージメントデータをページ単位で取得し、これをリアルタイムで分析します。そして、コンテンツ単位でのエンゲージメントとそれぞれのリファラごとの相関性分析、そしてWebサイト内での離脱・遷移ポイントの可視化なども行います。

今日現在で、国内でも多くのニュースメディアやパブリッシャーにてChartbeatが活用されています。そして、ここから得たデータを元にWebサイトの最適化とエンゲージメントの強化につなげ、Webサイトのパフォーマンス向上につなげています。

変化していくWebメディアの世界で、これからどうやって生き続け、成長し続けていくのか、Chartbeatを活用してエンゲージメントにより深い視点を置いた戦略を進めてみるのもいいかもしれません。